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〔も〕で始まる日本の偉人

最上義光 森鴎外
盛田昭夫 本居宣長
毛利元就 毛利衛

〔日本の偉人〕

森鴎外

 

 森鴎外は、石見国津和野出身の明治・大正期の小説家であり評論家、翻訳家、陸軍軍医、官僚である。

 大学卒業後、陸軍軍医になり陸軍省派遣留学生としてドイツに4年間留学した。帰国後には小説『舞姫』、翻訳『即興詩人』を発表、文芸雑誌『しがらみ草紙』を創刊して文筆活動を始めた。

森鴎外の肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)

 彼の代表作には次のものがある。

 『ヰタ・セクスアリス』
 『雁』
 『興津弥五右衛門の遺書』
 『阿部一族』
 『高瀬舟』
 『澁江抽斎』
 『山椒大夫』
 『寒山拾得』



偉人のプロフィール

プロフィール
通称 〔通称〕
・森 ?外(もり おうがい)

本名 〔本名〕
・森 林太郎(もり りんたろう)

別名
受賞歴 〔栄典〕
・正六位
・従五位
・正五位
・従四位
・正四位

・勲六等瑞宝章
・単光旭日章
・功四級金鵄勲章
・明治二十七八年従軍記章
・勲五等瑞宝章
・勲四等瑞宝章
・勲三等瑞宝章
・功三級金鵄勲章
・勲二等旭日重光章
・明治三十七八年従軍記章
・勲一等瑞宝章
・旭日大綬章
・大正三四年従軍記章
・大礼記念章

時代 〔時代〕
・江戸時代~大正時代

生誕 〔生誕〕1862年2月17日(文久2年1月19日)
〔生誕地〕石見国津和野(現・島根県津和野町)

死没 〔死没〕1922年(大正11年)7月9日)
〔没地〕東京
〔戒名〕貞献院殿文穆思斎大居士
〔墓所〕
・東京向島 弘福寺
・東京三鷹市 禅林寺
・津和野町 永明寺

国籍 日本国
言語 日本語
居住地
学歴 〔学歴・就学〕
・村田久兵衛に論語を学ぶ。
・米原綱善に孟子を学ぶ。
・養老館で四書を独学する。
・五経を独学で学ぶ。
・藩医の室良悦にオランダ語を学ぶ。
・本郷の進文学社(私塾)に入学
・東京大学医学部卒業

職業 〔職業〕
・日本の明治・大正期の小説家
・評論家
・翻訳家
・陸軍軍医(軍医総監=中将相当)
・官僚(高等官一等)

分野 〔ジャンル〕
・小説
・陸軍軍医

所属 〔所属〕
・東京陸軍病院
・衛生試験所
・東京美術学校専修科
・軍医学校長
・台湾総督府陸軍局軍医
・近衛師団軍医部長兼軍医学校
・第12師団軍医部
・文部省 臨時仮名遣調査委員会委員
・慶應義塾大学 文学科顧問就任
・文芸委員会委員
・帝室博物館総長 高等官一等叙せれる
・帝国美術院
・臨時国語調査会

〔歴任〕
・第一軍管区徴兵副医官
・陸軍一等軍医
・プロシア近衛歩兵第2連隊 軍隊任務
・陸軍大学校教官就任
・東京美術学校専修科の美術解剖学講師就任
・医学博士学位授与
・陸軍一等軍医正
・軍医学校長
・陸軍軍医監
・台湾総督府陸軍局軍医部長
・近衛師団軍医部長兼軍医学校長就任
・軍医監
・第12師団軍医部長
・陸軍軍医総監
・陸軍省医務局長
・文部省の臨時仮名遣調査委員会委員
・慶應義塾大学の文学科顧問就任
・文芸委員会委員
・帝室博物館総長
・帝国美術院の初代院長就任
・臨時国語調査会長就任

業績 〔業績〕
・森鴎外は、夏目漱石と双璧をなす近代文学の偉大な作家であり、数多くの名作を著した。。また、同時に陸軍軍医として重要な役割を果たした。

・森鴎外は、東京帝國大学で近代西洋医学を学んだ陸軍軍医であった。彼は陸軍の軍医総監(中将相当)にまでなり、陸軍軍医の人事権を握る陸軍省医務局長にまで上りつめた。

 日露戦争当時の陸海軍では、将兵が脚気になる大問題があった。海軍は経験的に麦飯が脚気に効果があると知り、早い段階で麦飯を取り入れ、ある段階からは脚気になる将兵はひとりも出なかった。しかし、陸軍では最高責任者である鴎外が、白米食を主張しつづけ頑強に麦飯を否定したために陸軍では25万人の脚気患者が発生し、約25,000人の将兵が死亡する事態になった。文学者としては優れた鴎外だが、医者としては情けない人物だった。

作品 〔小説〕
 『舞姫』
 『うたかたの記』
 『文づかひ』
 『半日』
 『魔睡』
 『ヰタ・セクスアリス』
 『鶏』
 『金貨』
 『杯』
 『青年』
 『普請中』
 『花子』
 『あそび』
 『食堂』
 『蛇』
 『妄想』
 『雁』
 『灰燼』
 『百物語』
 『かのように』
 『興津弥五右衛門の遺書』
 『阿部一族』
 『佐橋甚五郎』
 『大塩平八郎』
 『堺事件』
 『安井夫人』
 『山椒大夫』
 『じいさんばあさん』
 『最後の一句』
 『高瀬舟』
 『寒山拾得』

〔戯曲〕
 『生田川』

〔詩歌および作詞〕
 『うた日記』
 『横浜市歌』
 『浜松市歌』
 『横浜市立横浜商業高等学校校歌』

〔随筆〕
 『サフラン』
 『空車(むなぐるま)』
 『礼儀小言』

名言 〔森鴎外の名言〕

・無政府主義と、それと一しょに芽ざした社会主義との排斥をする為に、個人主義という漠然たる名を附けて、芸術に迫害を加えるのは、国家のために惜むべき事である。学問の自由研究と芸術の自由発展とを妨げる国は栄えるはずがない。

・余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス。

サイト
その他  東京都文京区には、文京区立 森?外記念館がある。


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興津弥五右衛門の遺書
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