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〔世界の偉人〕

ドップラー

 

 ドップラーは、オーストリアの物理学者・数学者・天文学者である。

 1842年、運動する振動源と観測者との相対運動によって、観測される振動数が変化する現象を研究して、〔ドップラー効果〕と呼ばれる数学的関係式を導いた。

ドップラーの肖像・写真 
(出典:ウイキペディア)



 1845年、オランダの化学者・気象学者クリストフ・ボイス・バロットが、列車に乗ったトランペット奏者にGの音を吹き続けさせ、それを絶対音感を持つ音楽家に車外で聴かせ音程の変化を確認させて証明した。

 ドップラーは、プラハにあるプラハ工科大学(現:チェコ大学)で教授を務めていたが、ドップラー効果の発見はその時代の功績である。

 道路を通過する車や列車などが、接近してくるときには高い音に聞こえ、通り過ぎると急に低い音に変化すること現象として、誰でも頻繁に体験している。これが音波におけるドップラー効果現象である。

 この現象は音波に限らす、全ての電磁波においても同じである。光波でも同じ現象が確認されていて、遠方にある銀河などが我々の銀河系から遠ざかる速度の観測などにも使われている。
ドップラー効果 
ドップラー効果具体例 (出典:国土交通省(気象庁))


偉人のプロフィール

プロフィール
通称 ドップラー
本名

ヨハン・クリスチアン・ドップラー(Johann Christian Doppler)

別名

称号

時代

19世紀前半

生誕・生誕地

1803年11月29日・ハプスブルク君主国(オーストリア):ザルツブルク

死没

1853年3月17日(満49歳没)・ロンバルド=ヴェネト王国(オーストリア):ヴェネツィア

国籍

オーストリア

言語

ドイツ語

居住地

学歴

職業

物理学者・数学者・天文学者

分野

物理学、数学、天文学

所属

〔研究機関〕

・チェコ工科大学
・ミシュコルツ大学
・ウィーン大学

業績

ドップラー効果の発見

作品

受賞歴

名言

サイト

その他

 チェコ工科大学には、彼の名を冠した基礎物理学研究所〔ドップラー研究所〕がある。


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