本来、「キリスト」とは「救世主」を意味する言葉である。
イエス・キリストという言葉の本来の意味は、ギリシア語で「キリスト(救世主)であるイエス」、または「イエスはキリスト(救世主)である」という意味の美称・尊称である。
(出典:wikipedia)
イエス・キリストは、「キリスト教」の事実上の開祖・教祖である。
通常「イエス・キリスト」は、キリスト教の開祖あるいは教祖と考えられる人物であり、キリスト教における「キリスト(救世主)」その人である。
キリスト教は、基本的には信仰対象である唯一神が全てであり、他の神など存在しないとする絶対的原理主義であるが、この唯一神とイエス・キリストとは同一の存在であるとしている。
全世界におけるキリスト教の信者は、20億人ほどいるとされ、イエス・キリストは世界で最も多くの人間から崇拝・崇敬されている人物であるともいえる。
イエス・キリストには、多くの神話的で神秘・奇跡の物語が伝えられるが、もちろん作り話である。真実奇跡が起こったなどと考える人は無数にいるが、それを証明できる人など、一人としていない。
一度死を迎えたものの復活など、現在の医学をもってしても決してあり得ない。世の中に奇跡的なことが起こることはあるが、真の奇跡など決して起こりはしないのである。それはともかくとして、人類史上でこれほど多くの影響力を残した人物は、彼以外にはいない。
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