ユリウス・ヴィルヘルム・リヒャルト・デーデキントは、ドイツのブラウンシュヴァイク出身の数学者である。デーデキントの専門分野は、代数学・数論である。
1858年からチューリッヒ工科大学教授、1894年からブラウンシュヴァイク工科大学教授を歴任した。彼はガウス、ディリクレ、リーマンの著作の編集者としても活躍した。
(出典:ウイキペディア)
デーデキントは、基礎解析の算術化、および現代の代数的整数論を構築した主要な数学者の一人で、環、加群、イデアル、体、ベクトル空間といった概念を生み出した。
実数の概念を明確化するという哲学的な作業の中で、切断という概念を導入した事が特筆される。(出典:ウイキペディア) 彼の名前にちなんだ数学用語としては、次のものがある。
・デデキント環
・デデキント切断
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