〔ち〕で始まる日本の偉人
近松門左衛門	千葉周作

千葉周作

（出典：孤雲屋敷探訪）

　千葉周作は、江戸時代後期の武士、剣術家であり、北辰一刀流の創始者である。

　千葉周作の遠い先祖は、桓武平氏良文流、板東八平氏の一つの名門千葉氏で、北辰流千葉常胤である。

　幼少時に父親は周作を連れて家出し、宮城県栗原郡長岡村荒谷の斗瑩稲荷神社境内に居を構える。その後、周作は中西派一刀流などで剣術の腕を磨く。いろいろないきさつの末、古川荒谷で入門していた北辰夢想流と中西派一刀流とから新たに北辰一刀流を創始した。

　その後は、武蔵や上野（群馬県）などでの他流試合で門弟数を増やすが、伊香保神社に奉納額を掲げる計画をしたが、地元の真庭念流との騒動（伊香保神社掲額事件）となり、結局上野からは撤退する。江戸に帰り、玄武館道場を開き多くの門人を抱える。門下から幕末の重要人物を多数輩出することとなる。

プロフィール

通称名
本名
別名
称号
時代
生誕
死没
国籍
言語
出身地
居住地
最終学歴
職業
ジャンル
所属
業績
処女作
代表作
受賞歴
名言
公式サイト
その他

◆	日本剣客伝 5 千葉周作 (朝日文庫に 1-5)
◆	人物日本剣豪伝〈4〉千葉周作・島田虎之助ほか (人物文庫)
◆	高級品日本刀・模造刀千葉周作(北辰一刀流)拵（流祖シリーズ）
◆	司馬遼太郎の描く異才 II: 高田屋嘉兵衛、千葉周作、江藤新平 (朝日文庫)
◆	剣術修行の旅日記佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む (朝日選書)